脚立の正しい使い方｜転落事故防止
建設現場の災害事故で最も多いのは「墜落・転落」であるとのデータが発表されています。
その中でもはしごからの墜落・転落が最も多く、ヘルメットを着用していても大事に至ることもあります。
はしごや脚立は高さが数種類あり、家庭でも使う機会がありますね。
身近で誰でも使える道具ですが、身を守るためにも正しい使い方を知っていただきたいです。
～脚立の使い方～
天板の上には乗らない・座らない。
脚立にまたがらない。
両手・両足の4点のうち、3点は支える。
脚立の幅より外に身を乗り出さない。
上を向いて作業をしない。（バランス感覚を失いやすいため）
はしごの状態で使用する場合、立てかけた際の角度は75度。
天板の上に乗ってはいけないことは想像がつきやすいですが、またがることも禁止事項だとは私も勉強になりました。
脚立の上では無理のない体勢での作業を心掛け、安全に使用しましょう。
