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篠塚より愛を込めて~|大久保ノート|建築豆知識⑥|高断熱窓

建築部の大久保百花です。

私がお客様と打ち合わせを行ったり、現場管理の中で学んだ事を、

「大久保ノート」としてお伝えする企画です。

今回は「高断熱窓」についてご紹介していきます。

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夏の暑さ、冬の寒さにお悩みの方も多いかと思います。

窓の性能によって、快適な過ごしやすさが変わってきます。

高断熱窓の魅力を紹介していきます!

高性能ハイブリット窓

 

国内で主流になっている「アルミ」と寒冷地で広く使われてる「樹脂」の

それぞれの良さを融合した「ハイブリット窓」です。

 

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一年を通して快適&省エネ

 

室内側の「樹脂」は断熱性に優れているので、

夏の暑さ、冬の寒さの出入りを抑えてくれ、

夏も冬も家の中で快適に過ごすことができます。

結露も軽減できるのでカビやダニの発生も防ぐことができます。

雨・風・日差しにも耐える

 

室外側の「アルミ」は腐食や劣化に強いのが特徴です。

紫外線による劣化の心配がないので日差しが当たる場合にも

安心して使うことができます。

ガラス面積30%拡大で採光性アップ

 

従来の樹脂窓に比べフレーム幅が約半分も細くなっていて、

それによりガラス面積が30%拡大され採光性も大きく向上しています。

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トリプルガラス・複層ガラス

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トリプルガラスが2タイプと複層ガラスがあります。

ガラスとガラスの間にガスを入れることによって

空気よりも熱の伝わりを、トリプルガラスは約60%、アルゴンガスは約30%

熱を抑えてくれます。

 

熱貫流率は数字が小さい程熱に弱いように感じますが、

小さい程、外からの熱を通しにくくしてくれるのです。

まとめ

 

断熱性能の優れた窓を取り入れることにより空調を効かせなくても

良くなるので、従来のアルミ窓を取り入れている住宅に比べて空調効果が

高まり、年間約11,410円もの節約になります。

高い断熱性能を利用して暑い夏も寒い冬も一年中快適にすごしたいですね!

以上、篠塚より愛を込めて~大久保百花でした。