転倒・骨折を防ぐ住宅でのポイント2/2|住宅改修工事【藤岡市リフォーム】
前回、ご紹介した転倒・骨折を防ぐための住宅でのポイントの続きです。
前回の記事はこちら→「転倒・骨折を防ぐ住宅でのポイント1/2」
転倒して怪我や骨折をすると、思うように動けないため筋力が落ちてしまいます。
筋力が落ちると、今までできていたことができなくなったり、さらなる転倒による怪我や骨折につながることになりかねません。
手すりを付けるなどの住宅改修は、怪我をしてからするものではなく、怪我を防ぐためにするものと覚えておいてください。
弊社では介護保険を利用した住環境の整備(住宅改修や、福祉用具のレンタル)もご提案できます。お困りごとがあればお気軽にお問い合わせください。
それでは、家の中での転倒防止ポイント「浴室・トイレ編」「居間・寝室編」をご紹介します。
○トイレ・浴室
トイレや浴室は、狭かったり滑りやすかったりと転倒事故が多いところです。
また立ち上がったり座ったりする動作にも手摺りがあると助けになります。
タイル貼りの浴室やトイレは滑りやすく、冬場の寒さも体に影響がありますし、手すりを取付けられない場合が多いので、リフォームで使いやすい浴室やトイレにすることをお勧めします。
○居間・寝室など
新聞や雑誌など、滑ったりつまづきやすいものは床に置かず、整理整頓しましょう。
電気コードは壁沿いやじゅうたんの下を通しておくことも転倒防止になります。
じゅうたん、カーペットは部屋全体に敷いて、フチにつまづかないようテープで固定するなどしましょう。
参考になりましたでしょうか。
リフォームだけでなく、場合によってはレンタル品を設置することができる場合もありますので、お住いの中で危険を感じる場所があればお気軽にご相談ください。
骨の健康を保ち健康寿命を延ばしましょう!
[…] 「浴室・トイレ編」「居間・寝室編」はまた後日ご紹介します。 […]