転倒・骨折を防ぐ住宅でのポイント1/2|住宅改修工事【藤岡市リフォーム】
昨日投稿した記事では、骨粗しょう症を予防するためにできる食事や運動について触れました。
食事や運動で予防するほかにも、転倒や骨折を防ぐ工夫をすることも大切です。
転倒して怪我や骨折をすると、思うように動けないため筋力が落ちてしまいます。
筋力が落ちると、今までできていたことができなくなったり、さらなる転倒による怪我や骨折につながることになりかねません。
手すりを付けるなどの住宅改修は、怪我をしてからするものではなく、怪我を防ぐためにするものと覚えておいてください。
弊社では介護保険を利用した住環境の整備(住宅改修や、福祉用具のレンタル)もご提案できます。お困りごとがあればお気軽にお問い合わせください。
それでは、家の中での転倒防止ポイント「玄関回り編」「廊下・階段編」をご紹介します。
〇玄関まわり
玄関回りは段差が多い場所です。
手すりを付けたり、上がりかまちに踏み台を設置したりすることで安全に出入りできるようになります。
玄関先の出入りに危険を感じると外出するのが億劫になってしまい、運動量が減り、筋力低下につながります。
また、玄関マットがあることでも転倒のリスクが上がりますので、玄関マットは敷かないようにしましょう。
○廊下・階段
廊下や階段も手すりを付けることで転倒を防ぐことができます。
特に、夜中トイレに起きた時は力が入らず転倒する可能性が高くなりますので、手すりが大変役に立ちます。その時に足元を照らす小さな照明も設置してあるとさらに安全に歩行することが出来ます。
また、部屋の出入り口に段差がある場合、そこでつまづいて転倒するケースが多いので気を付けましょう。段差を無くすスロープは後付けすることができますので、ご相談ください。
参考になりましたでしょうか。
「浴室・トイレ編」「居間・寝室編」はまた後日ご紹介します。
リフォームだけでなく、場合によってはレンタル品を設置することができる場合もありますので、お住いの中で危険を感じる場所があればお気軽にご相談ください。
骨の健康を保ち健康寿命を延ばしましょう!
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