Skip to content

「連動型」住宅用火災警報器のすすめ|旧規格消火器の交換

住宅用火災警報器
消火器

消防庁によると、昨年の出火件数は34,602件あり、これは15分に1回火災が発生したことになるようです。

数字で見ると火災がこんなにも発生していると分かり、より身近であることが感じられます。

住宅火災で逃げ遅れて間に合わなかった方の割合は約4割

早い時点で気づくことが重要になってきます。

 

住宅用火災警報器は10年で交換

現在、消防法によって義務付けられている火災警報器の設置。

火災警報器は劣化によって、感知しなくなることがあります。

せっかく取り付けていても電子部品の不都合や電池切れなどで作動しなければ、意味がなくなってしまいますので、設置年月製造年をご確認ください。

取り替えの際にオススメなのが、「連動型」の住宅用火災警報器です。

火事が発生した部屋の警報器だけが鳴るのではなく、家に設置している警報器すべてが連動して鳴る仕組みになっています。

連動していることで、本人が気づいていなくても同居の家族や近所の通行人が気づける可能性が高まります。

実際に警報器が設置された家庭での住宅火災では、設置していない家庭より死亡率が4割減少しています。

命や財産を守るためにも設置することが大切です。

旧規格消火器の交換

消火器に記載されている適応火災のマークが変わりました

旧規格では文字表示だったのに対して、新規格ではイラストになりました。

旧規格の消火器は2021年12月31日までに交換が必要で、2022年1月1日以降は消火器として認められなくなります。

消火器も火災警報器同様に、使用期限はおおむね10年です。

廃棄方法は、「特定窓口」(消火器販売店等)または「指定取引時場所」(メーカー営業所等)へお持ちください。

藤岡市では、以下の2箇所が窓口となっています。

・上毛防災有限会社
群馬県藤岡市森196-6
0274-22-6037

・関東保守防災有限会社
群馬県藤岡市藤岡716-1
0274-23-5693

また、指定の日時にて有料の回収を受け付けています。

・清掃センター駐車場
群馬県藤岡市三本木575-1
0274-23-8305
2021年10月24日(日) 午前8時30分~正午まで ※小雨決行

料金や注意事項をご確認ください。

いざという時に重要な役目を果たします。

この機会に見直してみてはいかがでしょうか?

参照:

一般財団法人 日本防火・防災協会

一般社団法人 日本消火器工業会

総務省消防庁 消防統計(火災統計)

藤岡市ホームページ 清掃センター