暮らしの住マイル通信 2020.06
雨の日が続き、すっかり梅雨ですね☔
気温だけ見ると「涼しいかも」と思いますが、実際は湿度があがり、マスク熱中症になりやすかったりと油断はできません!!
こまめな水分補給は忘れずに!
これからの時期は窓を開け、網戸で過ごすご家庭も多いと思います。
雨が続けば雨漏りも気になりますね。
今回はこの2点に触れていきたいと思います❕
網戸を閉めているのになぜ虫が?
網戸を閉めているのになぜか虫が入ってくる・・原因のひとつに網戸を「室内から見て左側に置いているから」という理由があります。
一般的に網戸を左側に置くと、通気を取りたいときにサッシと網戸の間に隙間が出来ます。虫はこの隙間から入ってきているのです。
これを右側にすると・・・
通気の際は右側の窓を開け、出入りの際は左の窓を開けます。
網戸は左のサッシ枠と密着しているので虫が入りません!!隙間が無いので、窓を好きな分だけ開けられます。
網戸は動かさなくても良いんです!!
そもそも・・・
網戸は経年劣化していきます。メンテナスを忘れずに!!
雨漏りの原因は・・・ベランダ!?
雨漏りの原因がベランダで起こることがあるというのはご存知ですか?
特に多いのが排水口と床部分です。
①排水口
排水口周りにゴミなどが溜まってしまうと、水が流れず雨漏りに。
また、排水口から入ったゴミなどが排水管のなかに溜まることがあります。雨の量が多いと、圧力で排水管の接合部などから水漏れして、室内に雨水が流れ込むこともあります。
排水口の周りの防水層が劣化して剥がれ、その隙間から下の階まで雨漏りするパターンも。排水口部分を取り換えただけでは、この場合は解決しません。排水管内と排水口 周辺の工事も必要となります。
②床部分
ベランダの床に張られている防水シートや防水塗装(FRP防水・ウレタン防水)は経年劣化していきます。その結果、ひび割れ、破れ、剥がれなどが起こって雨漏りが発生します。
この場合は替えや塗り替えが必要になります。
ちなみに、ウレタン防水やFRP防水の寿命は約10年と言われています。(保証あり)
雨漏りはベランダ、天井だけでなく家全体に関わる問題です。
シロアリやカビ、腐食などの2次被害を出さないためにも万全な対策を!!
before
after