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お盆は過ぎましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。

体調を崩したりしていませんか?

夏になると、なぜかカレーのあのスパイスの香りを欲します。

暑いのに辛いカレーを食べて汗をかくなんて、と思うのですが、夏野菜がたっぷり入ったスパイスの効いたカレーが食べたくなります。

外食産業やスーパーに並ぶ食品にもカレー味が多くなるのが夏です。

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スパイスが持つ薬用の成分は、整腸・消化促進・健胃・食欲増進など、夏バテで疲れてしまった内臓を元気にしてくれるものが多く含まれている事がほとんど。
インドのアーユルヴェーダ、イギリスのメディカルハーブ、中国の漢方など、世界各国の医療分野で薬として処方されるという文化もあるほどです。

また、辛いものを食べることで代謝が良くなり、エアコンでだるくなった体を戻してくれる効果もあります。

もともとカレーの発祥地であるインドは暑い国。その国で長い間食べられているのですから、暑い夏に食べると言うのは理に適っているのでしょう。

私たちの体も自然にそのようなものを欲するのかもしれません。

さて、日本でカレーが食べられるようになったのはいつごろからなのでしょうか。

明治5(1872)年に発行された 敬学堂主人著 『西洋料理指南』という書物があります。

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この書物によりますと、わが国では明治5年からカレーが食べられているようです。

当時のレシピを見てみると、記されている材料には海老や鯛、牡蠣、鶏肉にまじって「アカガエル」と記されているのです!

現代でカエルは馴染のない食材ですが、中華料理では普通に使われていますし、実際に食べてみると鶏肉のような味がするのだそうです。

このレシピには野菜類が記されていないので、当時のカレーは動物性たんぱく質をたっぷり入れた肉食系のカレーだったようですね。

 

今夜あたり、スパイスの効いた、夏野菜たっぷりの現代のカレーでもいかがですか?

 

参考 西洋料理指南