建設機器紹介「ガラパゴス」
ガラパゴスという建設機械の紹介をします。
普段建設に関わる仕事をしていないとなかなかお目にかかることのない機械です。
この機械は現場で出るコンクリートの塊を砕石するもので、写真左側の受入口にコンクリート塊を入れると、右のコンベアから砕石になって出てくる仕組みになっています。
ガラパゴスを設置するためには広い敷地が必要で、作った砕石をストックする場所も必要になりますが、解体したコンクリート塊の場外搬出費及び運搬費の軽減と、砕石を利用する現場ではそのまま利用できるので、新規で購入する必要がなくなるため、砕石の購入費が軽減されるというメリットがあります。
広い現場でしか利用されないので、この業界にいてもなかなかお目にかかれませんが、コンクリート塊を集積所に運んだり、砕石を離れた場所から運搬する必要がなくなり、場内での運搬のみとなりますので、Co2の軽減にも繋がり地球環境への影響も抑えることができる機械です。