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市街化調整区域とは?|ハザードマップ【藤岡市】

これから新築を建てようと検討されている方必見です!

令和4年4月1日より、市街化調整区域内の開発行為基準が改正され、災害の危険性が高い区域での開発・建築行為の規制が強化されます。

具体的には、市街化調整区域内で想定浸水深3.0m以上の浸水ハザードエリアでは、「分家住宅」「既存宅地内建物」「指定集宅内建物」の基準を用いた宅地開発が原則できなくなるんです。

市街化調整区域とは?

都市計画区域

市街化区域市街化調整区域という言葉があり、これらをまとめた区域のことを都市計画区域といいます。

市街化区域とは、市街地を形成しているエリアで、今後概ね10年以内に積極的に開発や整備を行うことによって、住宅や店舗などを増やしていこうとするエリアです。

それに対して市街化調整区域とは、基本的に市街化を抑制するとされているエリアです。

したがって、原則的に開発行為は行われず、新たな住宅や店舗・工場などを建てにくくなっています。

これは自然環境を守ることや、自治体の限られた予算の中で市街化したいエリアに費用をかけるためです。

ハザードマップを確認!

地図

藤岡市よりハザードマップが公開されています。

自分が住んでいるところは今まで被害がなかった、という方も改めてご確認ください!

今回の改正によって、市街化調整区域内の土砂災害特別警戒区域土砂災害警戒区域の開発・建築行為も原則禁止されます。

さらに、市街化調整区域内の土砂災害特別警戒区域内にある既存建物は、用途・規模等が同等であるものに限り、市街化調整区域内での移転が可能になります。

計画のある方は早めに市に相談してみてください。

出典:藤岡市ホームページ
https://www.city.fujioka.gunma.jp/index.html